GoogleCodeJam2006
今年もやってきたGoogle Code Jamです。
最近はTopCoder?も全くやってないので、酷い結果になる予感・・・。
今年は参加条件や開催時間が変更され、日本から参加しやすくなっています。高校生でも参加できますので、日本からの参加者が増えると良いですね。参加条件は13歳以上なので、中学生の参加者も出てくるかも。
去年との違い †
予選ラウンドは9/5(EDT)です。通過人数が上位500人から上位1000人に上がりました。ただし、GCJ2006TシャツはRound2での上位250名が貰えるようになったので、Tシャツ基準では難易度が上がっています。
賞金総額の表示は$155,000から$165,000に増えていますが、賞金自体は去年と同額です。賞金以外の分が加算されているようです。
使用言語にPythonが増えました。
決勝地がカリフォルニアからニューヨークに変わりました。
参加の年齢制限が18以上から13以上に引き下げられました。ただし、決勝への参加や賞金の受け取りは18以上でなければいけません。
開催時間が、現地時間で夜だったのが朝に変更されました。そのため、日本時間では23時〜1時あたりの参加しやすい時間帯になっています。
参考:去年の記事
コメント †
概要 †
参加資格 †
9月5日時点で13歳以上。
決勝への参加や賞金の受け取りは18歳以上のみです。
日本からの参加でも賞金が出ます。
スケジュール †
日本時間への変換はもしかしたら間違っているかもしれません。
- 登録開始 8/14(Mo) 9:00AM EDT
8/14(Mo) 22:00PM JST - 登録締切 9/5(Tu) 9:00AM EDT
9/5(Tu) 22:00PM JST - 予選ラウンド開始 9/5(Tu) 12:00PM EDT
9/6(We) 1:00AM JST - 予選ラウンド終了 9/6(Tu) 12:00PM EDT
9/7(Th) 1:00AM JST
予選ラウンドは上位1000名が通過できます。 - ラウンド1 9/14(Th) 10:00AM EDT
9/14(Th) 23:00AM JST
ラウンド1は上位500名が通過できます。 - ラウンド2 9/19(Tu) 10:00AM EDT
9/19(Tu) 23:00AM JST
ラウンド2は上位100名が通過できます。 - 決勝ラウンド 10/27(Fr) EDT
予選〜ラウンド2はオンラインでのコンテストで、決勝ラウンドはニューヨークでのコンテストです。
賞金 †
決勝ラウンド出場者(実際に現地に行くことが条件)には賞金が出ます。
また、ラウンド2の上位250名にはTシャツが贈られます。
総額は$155,000(1783万円)です。
(1ドル115円で計算しています)
優勝 $10,000(115万円)
2〜10位 $5,000(58万円)
11〜25位 $2,500(29万円)
26〜50位 $1,000(12万円)
51〜100位 $750(8万6千円)
対策 †
TopCoder?で対策をとる †
プログラミング技法については、TopCoder?に優れた記事があるのでそちらを参照すると良いと思います。
TopCoder > Competitions > Educational Content > Algorithm Tutorials
にあります。
TopCoder?の通常のSRM(Single Round Match)と呼ばれるコンテストがあります。これは、Round1とRound2とほぼ同じルールで開催されます。Competion Arena(Javaのコンテスト用ソフト)上でプラグインを使用出来る等の違いがありますが、コンテストの流れは同じです。QualificationRound?は、問題数が2問でChallengePhase?がありません。
QualificationRound?までに開催されるSRMは、2つあり、
SRM317 8/25 00:00
SRM318 8/30 10:00
です。参加にはGoogleCodeJam?の登録とは別に、TopCoder?での登録が必要です。
このサイトでの他ページ †
去年、そこそこ書いたのでそれも合わせてどうぞ。
去年の記事
C++を使う場合にほぼ必須なVectorの使い方について
Vectorの使い方
QualificationRound? †
参加方法等 †
(去年と同じという前提で書いています。)
あらかじめ登録期間中に登録しておく必要があります。
コンテストのシステムはTopCoder?のものが使われます。事前にTopCoder?のPracticeで練習しておくと良いでしょう。
予選は、他のラウンドと異なり、期間が1日間設けられています。
コンテストは最初の問題を開くと開始されます。問題を解くことができる時間は1時間(ラウンド自体が終了しないなら)です。
また、予選ラウンドは、チャレンジフェーズという他人のバグを見つけるフェーズがありません。
問題は5セット用意されます。異なるセットは一部重複もありますが、異なる問題となります。各セットには2問の問題が含まれて居ます。
各セットの上位200名(合計1000名)が予選通過となります。
リンク †
参加者 †
参加表明している人たちです。
並び順は私が見つけた順です。
- http://python.matrix.jp/columns/codejam2006.html
- http://slashdot.jp/~Silphire/journal/370335
- http://d.hatena.ne.jp/d-kami/20060815
- http://blog.onestepcloser.jp/articles/2006/08/20/google-code-jam-2006