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DC-4

2017-06-20 (火) 23:23:54 (1556d)

2005/08/28-

定番の一言
 ここに書かれていることを実践した場合、故障の原因となること
があります。また、故障した場合にメーカーの保証がうけられなく
なります。さらに、感電や有害物質などにより人体に悪影響を及ぼ
すことがあります。それらを含む全ての損害に対し、当方は一切の
責任を負いません。
 ただし、内容公開に対するメーカーの要求は考慮させていただき
ます。

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 私が初めて買ったデジカメです。フォルダの深層から拾い出した情報によると、99年5月に中古を31,800円で買ったらしいです。98年5月の発売で、定価は10万でした。この頃は本当に日進月歩で性能が向上している時期で、値段も悲しいほど劇的に崩れていました。
 この機種は132万画素で、メガピクセルが登場しはじめた頃のものです。当時はそこそこの画質・性能で良い評価を受けていましたが、2005年の今ではもう携帯電話にも劣る性能しかありません。

(当時の)特長

  • 132万画素、原色CCD
  • 8cmまでよれるマクロモード
  • 光学3倍ズーム
  • 2インチ低温ポリシリコン液晶

 ちなみに当時は、USB接続ではなくRS232C接続でした。でも、RS232Cなんて使っていられないので、実際にはメディアリーダしか使ったことがありません。

メーカー情報:http://www.ricoh.co.jp/dc/past/dc/4/

 今となっては性能的に使い物にならないし、売っても金にならないので、捨てることにしました。そして、環境問題のため分別せねば、ということで分解です。

ツッコミ募集中


分解

全体

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 回転式のレンズです。
 こうしてみるとコンパクトデジカメらしくて良いスタイルだと思うのですが、実際に撮影するときには、回転部分を前に向けなくてはいけないため、ちょっと格好が悪くなります。

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 レンズ部分のカバーと、前面のカバーを外したところ。
 なんかぎっしりと詰まっています。フラットケーブルもたくさんあり、手付けのハンダ箇所もいっぱいです。さすが、定価10万円だけあって製造コストも高そうです。

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 電池ケースを外すと、その下から基盤が現れました。
 いったい何枚の基板があるのでしょうか?

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 前面からばらすと基板を順番に外していかなくてはならないので、背面からケースだけ外せないか見てみました。
 結果。液晶を止めているパネルしか取れませんでした。よく見てみると内側からネジ止めされているようです。

 仕方ないので、覚悟を決めて、表から順番にばらしていくことにします。

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 まずは、1枚目の基板を取り除いたところ。
 フラットケーブルが多すぎです。回転する光学系の方から、3本もケーブルが出てきています。

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 2枚目の基板を外したところ。
 ハンダ付けされた配線が多いので、完全には外せません。

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 3枚目の基板を外したところ。定番のフラッシュ用のコンデンサが見えてきました。
 ようやく終わりが見えてきたような気がします。でも、まだありますよ。

 ところで、フラットケーブル上にまでハンダ付けで配線されているんですが・・・。

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 4枚目とフラッシュと液晶を取り除いたところ。
 下に残っている基板は、バックアップ電池とコネクタのための基板です。

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 とりあえず、主要な基板は取り除くことができました。

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 さらに、スイッチ類を外しました。

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 中身。本当によく詰まってました。

基板

 順番に基板を見ていきます。

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 1枚目表。
 多分、CCDに直結してる基板なので、多分画像処理用。

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 1枚目裏。
 画像処理用のメモリかな?

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 2枚目表。
 HD6437410A10Fというのは、RISC(SH2)とDSPを積んだチップらしいです。メインエンジン。

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 2枚目裏。
 RL5V834というのは、JPEG処理用のチップ。
 LC4105,LV4120はおそらく液晶駆動用。

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 下部基板表。
 バックアップのためのリチウム電池と、PCとのインタフェース、モニタへの出力、音声出力のためのコネクタがついています。

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 下部基板裏。

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 3枚目表。
 スマートメディアのスロット。チップは型番が見えないのでよくわかりませんが、場所的にメディア関連か、操作系に関するものだと思われます。
 また、上にみえるトランスなどが付いているのは別基板で、フラッシュ用です。右上にはコンデンサも写っています。

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 3枚目裏。
 手でハンダ付けされた配線が多いです。

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 4枚目裏。
 電源関連です。後でシールドも剥がしました。

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 4枚目表。

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 液晶。

通電

 ここからは、いろいろと遊んでみます。

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 組み立て直してみました。

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 電源を繋いで電源を入れてみました。
 ちなみに、コンデンサとか、ショートしそうな部分などは切断してあります。

 とりあえず動いたので、もう満足です。ここからは壊す気で分解することにします。

光学系

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 まずは、CCDをむき出しに。
 1/2.7インチ(対角で約6.6mm)の小さいCCDです。

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 光学系。
 回転部分にはある程度の長さのフラットケーブルが巻いて入っていました。

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 本気。

面倒

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 光学系以外でもネジがこれだけ使われていました。今では考えられないような面倒な組まれ方です。

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 上から見ると積まれ具合がよくわかります。

電源

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 電源基板のシールドを外したところです。
 右上のひとかたまりは、液晶のバックライト用です。プッシュプルで構成されています。
 右下のひとかたまりは、フラッシュ回路の一部です。

液晶

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 液晶も開けてみました。

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 バックライト。
 先に行くほど細くなる導光板(と反射板と拡散板)で一端からのみの光をまんべんなく液晶面に行き渡らせます。

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 冷陰極管。
 これだけを電源基板を使って、ちょっと光らせようかと思ったのですが、半田ごてが行方不明なので保留中です。

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