バランス入力

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オーディオ信号を、バランスで入力して分配(バランス4系統、アンバランス2系統)する機材です。
どうやっているのか気になったのでバラしてみました。

電源は、AC100Vをトランスで降圧してから、ブリッジ、平滑コンデンサを通して、
3端子レギュレータ(7815, 7915) で±15Vを作ります。
超あっさり仕様です。

基板の左右で2ch分です。
まず、バランス入力を一旦アンバランスに直します。
そのままアンプを通して、アンバランス2出力にします。
また、オペアンプを1個ずつ使ってバランス4出力を作ります。

製品仕様を見たときは、アンバランス出力はおまけで、
バランスはコールド・ホット別々に処理していると勘違いしていましたが、
良く考えてみたら、別々に処理したら、平衡性が悪くなるのでした。
おまけと言えばおまけだけど、アンバランス出力はちょっとした副産物でした。

コネクタ基板とメイン基板がフラットケーブルで繋がっているのが、
なかなか潔いです。1信号あたり、4線使って、GNDを交互に挟んだりしていますが、
それ以上気にしても関係ないってことなのでしょう。

オペアンプは、全てTIのNE5532Pです。

バランス出力への変換もNE5532Pですが、集合抵抗状の部品が使われていて、
オペアンプまわりがすっきりしています。
この集合抵抗はカスタム品らしく、CRがそれなりの自由度で組めるようです。
そういう部品があることを初めて知りましたが、
基材にチップ抵抗・コンデンサを付けて、モールドしているみたいです。

回路図は起こしてあるので、そちらは後ほど。

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このページは、vvpが2011年8月10日 00:37に書いたブログ記事です。

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