温度センサのメモ

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白金測温抵抗体 Pt100

規格はJIS  C1604-1997参照。

class A
許容差 ±(0.15 + 0.002|t|)°C
R0=100±0.06
R100=138.50±0.13

1/3
R0=100±0.04
R100=138.50±0.1

1/10
R0=100±0.01
R100=138.50±0.03

R0は0°Cの抵抗値。R100は100°Cの抵抗値。
許容差の|t|は摂氏での絶対値。

規準抵抗値
Rt = R0 [ 1 + At + Bt^2 + C(t-100) t^3 ]
A = 3.9083 * 10^-3 °C^-1
B = -5.775 * 10^-7 °C^-2
C = -4.183 * 10^-12 °C^-4

0度付近での1度の変化は約0.39083Ωなので、
class AのR0の誤差0.06から、
0.06/0.39083=0.1535 と、許容差の0.15°Cになります。

1/10は、class Bの1/10ですので、class Aの1/5で、
0°Cでの許容差は0.03°C、25°Cで±0.04°Cです。
1/3だと、0°Cで0.10°C、25°Cで±0.13°Cです。

1/3のセンサを使えば、常温で約0.1°Cくらいの精度が出せることになります。
1/10で、約0.04°Cです。
実際にはラインナップ最上位ならもうちょっと良いと思います
(ラインナップ下位は選別で良いものが除かれている可能性あり)。
逆に、0.01°Cの精度が必要なら、class Bの40倍の精度が必要です。

多くの製品はclass Bみたいです(class Aの半分の精度)。

RSコンポーネンツで買える高精度センサ。
1/3

XQ040RS \830

PTFC101T \700

1/10

PR160810 \5570


実際の回路は、ΔΣADCで組むのが簡単に高精度が得られて良いようです。


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このページは、vvpが2011年11月18日 01:16に書いたブログ記事です。

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