クレーン
クレーンの範囲 †
クレーンとは
・動力で吊り上げるもの(人力含まない)
・水平に移動させる(人力含む)
・つり上げ0.5t以上(0.5t未満は規制外)
エレベーターはクレーンではありません。
架線運搬は状況によります。ケーブルクレーンは入りますが、林業架線は別扱いです。
特別教育
概ね5t未満
玉掛け・移動式クレーンは1t未満
跨線テルハは5t以上も可
技能講習
移動式クレーン 5t未満
床上操作式クレーンは5t以上も可(床上運転式とは異なるので注意)
日本クレーン協会
http://www.cranenet.or.jp/
事前計画 †
おそらく仕事で使うことは一生無いですが、ユニックぐらいは使うかもしれません。
そうすると、移動式クレーンの技能講習があれば十分です。
しかし、実用が目的ではないので、上位資格を目指します。
・クレーン・デリック運転士
・移動式クレーン運転士
・玉掛け技能講習
・揚貨装置運転士
があれば、ほとんどのクレーンっぽいものが運転できます。
クレデリ、移動式を教習所で取る場合、全部で25万円くらいかかります。
各資格の適用範囲などは以下が詳しいです。
http://www9.plala.or.jp/hiyotrio/newpage029.htm
どの順番で取ってもあまり変わりません。
玉掛けがあるとクレーン等の教習が少し短くなります。しかし、日数が短くなる教習所はおそらくありません。
また、実技試験の合図が免除になります(5問*2点)
玉掛けは、クレーン・移動式があると、少し短くなります。
3日が2日なる場合があるので、玉掛けを後にした方が少し楽です。
玉掛け技能講習
未経験 3d 19h 22k
クレーンOR移動式OR小型移動式OR床上操作式(最短) 2d 15h 20k
日立山梨の予定。
クレーン免許は教習所で実技が免除にできます。
教習所に行っても学科は免除にならないので、安く済ますには、学科をあらかじめ合格しておきます。
揚貨装置は受験や練習場所が限られるが、他に比べて実技試験が簡単という話。
関東のクレーン教習所
天井、移動式両方を行っているところ
東京クレーン学校
佐倉クレーン教習所 佐倉校。神埼校は天井のみ。
コマツ教習所 神奈川。埼玉、東京は移動式のみ、栃木は天井のみ。
IHI技術教習所神奈川センター
江南クレーン
茨城クレーン
移動式のみ
那須クレーン
コベルコ教習所(市川)
住友建機販売 千葉技術研修所
教習所によっては、クレデリと移動式の同時教習が可能です。
東京クレーン学校はクレデリは固定日程ですが、移動式は自由日程なので、空いていればクレデリの期間で移動式も取れます。
ちなみに、4日目まで1日各1時間、5日目から2時間も可能なようです。
関東の学科試験のセンター
結構遠いです。
クレーン・デリック運転士(限定なし)と揚貨装置運転士はここで受けます。
移動式クレーン運転士は、出張試験で受けるのが楽です。
受験申込書は、安全技術技術試験協会で配布しています。
免許絡みはだいたい同じ申込書のようです。
学科受験料6800円
JR五井駅東口
3番のりば
11:50-12:55運行
学科は科目免除できますが、しないほうが安全です。
実技試験は、関東(本牧)、中部(名古屋)、中国(水島)の3箇所。
九州は水島を使うけど中国とは別開催らしい。
H25年度の場合
日付 | 支所 | 締切 |
5/8水(7) | 中国 | 4/3 |
5/15水 | 関東 | 4/3 |
9/27金 | 中部 | 5/30 |
10/2水 | 九州 | 8/29 |
11/19火 | 関東 | 10/4 |
12/11水(12) | 中国 | 10/4 |
3/10月 | 九州 | 1/30 |
実技試験の受験資格は学科合格。
学科
4/5金 中部・北海道以外
6/3月 中部のみ
10/8火 中部以外
出張試験
新潟7/14日
富山8/4日
静岡11/17日
http://www.geocities.jp/tomohi2000jp/youkasouchi.htm
練習を受け付けている場所
大阪港湾教育訓練センター
港湾貨物運送事業労働災害防止協会 神奈川
水島港湾技能教習所
学科
クレーン及びデリックに関する知識
関連法令
原動機及び電気に関する知識
クレーンの運転のために必要な力学に関する知識
2時間30分
学科
移動式クレーンに関する知識
関連法令
原動機及び電気に関する知識
移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識